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井上 雅未花

第20回 EGC展 福屋八丁堀本店 4日目


こんばんは。 今日は怒涛の4日目日曜日でした! ご来場の皆様誠にありがとうこざいました。

来場者数が1番多い日になったと思います。

正直なところ、展覧会では暇になってしまう方が作家側は疲れてしまうので(笑)そういう意味でもとってもありがたい1日でした。

そして私の作品のうち2点がお嫁入りしました!ありがとうございます!

両方ともDM掲載されている作品です。

1枚は昨日の記事でご紹介済みなので、今回はもう1枚の作品をご紹介したいと思います。

DM掲載作品「夢遊の国」

この作品は、"夢に出てくるカナリアは吉兆のしるし"という夢占いから制作がスタートしました。 巻き毛のカナリアに猫が乗っていて、夢の中を旅する2人です。 作品の大きさは0号以下のミニアチュールですが、その中の世界はきっと広いのでしょう。

現実世界であれば大小関係が逆転している姿ですが、それは夢の国ならではというわけです。

作品の物語性を画面の形状でも表現したいと考えて、黄金テンペラが用いられた中世ヨーロッパの祭壇画の様式の1つである三連祭壇画(トリプティク)を彷彿とさせるデザインにしています。

最後に、会場は閉店前に全員総出で模様替えをしました! 1度ご来場くださった方でも5日目からまたフレッシュな状態で作品をご高覧いただけるかと思います。 お嫁入りした作品も多数で作品自体も少なくなってきていますのでどうぞお見逃しなく!

明日も朝から皆様のご来場を心よりお待ちしております!

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