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井上 雅未花

中秋の名月を受けて


こんばんは。

9月24日は中秋の名月でしたが皆さまご覧になりましたか?

私は天気予報が外れたおかげでばっちりその姿を拝むことができました!

肝心の薄を事前に用意し忘れましたが、お団子やさつまいも、栗の代わりに栗おこわなどをお供えしましたよ^ ^

大阪の展示では月をテーマに盛り込んだ作品がたくさんお嫁に行ったこともあって、お月さまにはとっても感謝しています(*^^*)

さて、今日で来月の松屋銀座での展示まで1ヶ月を切ったわけですが、DMの現物が手元に届きました〜!

そこで、DM作品のひとつをご紹介したいと思います。この作品も「月」繋がりです。(偶然で狙ったわけではないんですけどね!)

「月見橋」190×230mm

このにゃんこは宵闇の中、橋の上から月を見下ろしています。 普通の月なら見下ろすなんてことはできませんが、これは何故そうしているのかというと、水面に映った月を見ているからです。

このにゃんこの柄はよくキジトラと呼ばれるもので、英語だとマッカレルタビーと言われますがこれはあまり耳慣れないかもしれません。

「マッカレル」とは日本語で鯖のことを指します。

上記のように縞模様は魚の肋骨のようにも例えられることから.....陸に上がった鯖(猫)は水に入って自由に揺れながら遊ぶ月がうらやましくて気になる存在...橋を隔てて存在していた世界が反転しているような...そんなストーリーを込めて制作しました。

ちなみに本当の月は右上に少し顔を出してにゃんこを照らしてくれています。

この作品を制作してい、過去に聴いていた「真夜中の窓辺に水槽を置いて月を捕まえて眺めていた」というような歌詞の曲を思い出しました。

秋の夜長にぴったりの作品に仕上がったと思います^^

関東は連日の雨で急に寒いくらいの涼しい陽気です。季節の変わり目につき、皆さまくれぐれもご自愛くださいませ。それではまた!

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